「 和歌三首（伝 紀貫之） 」



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おく山に もみぢふみわけなくしかの こゑきくときぞ　あきはかなしき

さるまるだゆう

 

秋風の ふきあげにたてるしらぎくは 花かあらぬか　なみのよするか

すがはらのあそむ

 

ゆふづくよ をぐらの山になくしかの こゑのうちにや　秋はくるらむ 　　

きのつらゆき