「 薛瑩詩 秋日湖上 」




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夕陽時、太湖に小舟を浮べて気ままに過ごしていたが、

靄のたちこめた水面は方々もの悲しげであった。

人生の浮沈は舟と同じであり、それは昔から起こって

いることである。いったい誰とともに時代と関係なく

東へと流れてゆく河に尋ねればよいのだろうか。