蕭条三間屋終日無人観
独座間窓下唯聞落葉頻
良寛作
ものさびしい間口三間ほどの家、そこでは一日じゅう人の姿を見ることが無い。
私はひとり静かな窓の下に座って、ただしきりに落ちる木の葉の音を聞くだけである。