「 風信帖 」
野口麗華
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空海 風信帖 ( ふうしんちょう ) 臨書
風信雲書、天より翔臨す。 之 ( これ ) を 披き ( ひら ) 、
之 ( これ ) を閲するに、雲霧を掲ぐるが如し。
兼 ( か ) ねて止観の妙門を恵せられる。
頂戴供養し、
( お ) く 攸 ( ところ ) を 知ら ( しら ) ず。