「和歌 水のおもに…」  芦田渓舟



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 水のおもに
てるつきなみを
かぞうれば
今宵ぞ秋の最中なりける

水のおも耳(に)
てるつきな三(み)越(を)
可(か)所(そ)ふ連(れ)盤(は)
こよい曽(そ)秋濃(の)も那(な) 可(か)利(り)介(け)る